久しぶりに後輩くんと食事へ。選んだのは、私にとって初めての「焼肉きんぐ」。お肉はもちろん、野菜やサイドメニューまで、目移りするほど種類が豊富で、思わず笑みがこぼれる夜でした。ただ、この日はただの食事会では終わらず、進路の話まで飛び出すことに――。食欲と未来の話が交差した、心に残る時間を振り返ります。
焼肉きんぐ初体験|驚きのメニュー数と食べ方の秘訣
焼肉きんぐに足を踏み入れた瞬間、まず驚かされたのはメニューの多さでした。お肉の種類は牛・豚・鶏だけにとどまらず、希少部位や味付けもバリエーション豊か。さらに、野菜や海鮮、キムチ、スープ、そしてサイドメニューまで揃っており、まさに「食のテーマパーク」といった印象です。
そして、この日、自分なりの“食べ放題攻略法”を発見しました。それは、デザートを途中に挟むということ。甘いもので口をリセットすると、不思議なことに再びお肉が食べたくなるのです。この「甘い→しょっぱい→甘い」の無限ループは、気づけば限界を超えて食べてしまうほどの威力。正直、食べ放題の概念を覆されました。
食事の合間に進路相談|迷い多き若者の話
お腹が満たされつつあった頃、話題は後輩くんの進路のことへ。彼はやりたいことがたくさんあると言います。歌手、不動産、車のディーラー、起業、フリーランス――まるで夢の宝箱をひっくり返したようなラインナップです。
しかし、選択肢が多いというのは、ある意味で迷いの種にもなります。私もアドバイスをしようとは思ったのですが、あまりに方向性が多岐にわたり、具体的な答えを出すのは難しい。けれど、彼の話を聞いているうちに、どんな道を選んでも生き抜いていけそうな頼もしさを感じました。
応援の気持ちと、大人になって気づくこと
思えば、自分が20歳前後だった頃は、やりたいことよりも「何ができるか」を考える時間のほうが多かった気がします。だからこそ、後輩くんのようにやりたいことがあふれている姿を見ると、羨ましくもあり、応援したい気持ちになります。
社会に出ると、挑戦の機会は自分から掴みに行かなければならない場面が多くなります。進路はひとつではなく、途中で方向転換してもいい。今の彼には、その柔軟さと行動力があるように思うのです。だからこそ、心の底から「頑張れ後輩くん」と伝えたい夜でした。
おわりに
焼肉きんぐでの食事は、お腹を満たすだけでなく、心も温めてくれる時間になりました。豊富なメニューに驚きつつ、デザートを挟むという新しい食べ方を発見。さらに、後輩くんの未来の話を聞きながら、自分の若い頃を思い出すきっかけにもなりました。きっとまた近いうちに、同じテーブルでお肉を焼きながら、彼の近況を聞ける日が来るでしょう。
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